月がきれい
「月がきれい」でした。(4つぐらいの意味で)
* * *
夏目漱石がそう言ったのかどうか真偽はさておき、例の逸話については持論がありまして、
夏目漱石の「月が綺麗ですね」は「(あなたと見る)月が~」が本意だという話が事実であれば,これは告白の「好きです」(=付き合ってください)ではなく(共に年月を経た)夫婦の間の「愛しています」の意味なのであって,なるほど,今ものすごく納得した.
— 文 (@ipom) 2010年4月6日
つまり、「あなたと一緒に見る月」と「あなたと一緒に見るのではない月」との両方を経験していて、見ている月そのものは変わるものではなくいつでも同じなのに、「あなたと一緒に見る月」の方が綺麗に感じるのならば、なるほど確かにそう言えようと思ったのです。