ちはやふる (下の句)
ドス ドス ドス この脚本を書いたのは誰だあっ!!
・・・
やったー!ばんざーい!わっしょいわっしょい!ハグしてあげる!させてください!!
なにその、タオル、とか! **電、とか!!!
ということで、LIVE配信での舞台挨拶(かなちゃん役 上白石さん、今日の強風には本当に飛ばされてしまいそうなので気を付けていただきたい。)、そのトークの流れからの続編決定告知は、さすがに出来過ぎか台本かと穿ってしまったけれど、ぜひ、本作と同じ信念(シナリオ)と熱意(演技)を貫き通していただきたいので何とぞよろしくお願いします。
ひとことだけ物申すと、ラストがぼやけてしまって物語のエンディング感が薄いので、手前に1シーンだけ、「大会は終わったけれど俺たちの部活動はまだまだ続く!」的なシーンが必要だったと思う。区切りを明確にするために。(ラストカットは、一応の映画作品としては結末を示さないといけないのでこれは必要だったと思うし、そのアイデアには感心したけど、ということは、原作はこのアイデアは使えないので(映画と異なる)結末を考えないといけないので大変ですね…)
続編、超、期待してます。
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【追記】
ただ、やっぱりちょっと悔しかったので(素人なりに)考えた。
前編は、都大会優勝がクライマックスになっているのでストーリーとしては収まりが良かったけれど、もう一歩、「どうやったらあんなかるたが取れる? もう「**たい」とも思っていない目で」という須藤のモノローグを最後に印象づけられるように、その前の須藤の描写、千早との対比を十分に時間を取って欲しかった。(ギャグシーンは、ここは涙をのんで割愛すべきだったかもしれない。おいらもそうしたくなるけど。)
そして後編はなおさら、まだこの段階では団体戦優勝なんてできないし、個人戦も敗退しなければならないので、脚本が相当難しかっただろうということは想像できる。最初に思いついたのは、団体戦をまるまるカット。大ブーイング必至。さすがにそれは乱暴なら、順番を入れ替えて(それも散々批判されそうだが)個人戦を先に、団体戦を後に、千早の棄権はナシにして、なんなら結果も見せないで、俺たちの闘いはこれからだ!エンド、とか。
いやいや、あかんあかん、それだと詩暢ちゃんの決めゼリフ(「団体戦なんてお遊びやったって〜」)(そして、ここの松岡ちゃんの声が良い)が残せない。うわーん、脚本難しいよぉ〜〜。
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ところで、前編(上の句)の開始早々の、タイトルバックとサントラだけで涙腺解放(出来を確信)だったんですが何なの? 音楽:横山克氏。