映画 けいおん!

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http://www.tbs.co.jp/anime/k-on/

おいらも、ゆるく、ふわく、芯を保って生きたい。

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いやしかし、TVシリーズを完走するのはしょーじきしんどかった。なんどかリタイヤしそうになったし、劇場版のあとで全話見返したときもかなり辛かった。だってちっとも軽音やってないし。。。

けれども、そう飽きられるほどまで徹底して「何でもない日常」をトコトン積み上げたからこそ、劇場版では、カットのひとつひとつ全てにおいて、彼女らの一言に含まれている感情も、振る舞いの理由も、ちゃんと受け取ることができたのだ。

ところで、たまにむぎちゃんが見せる「すごいねぇ〜」(劇場版で言うとあみだくじの後の「え〜っ すごいね唯ちゃん」)みたいな、身内の――と言うかもはや、100%味方でいてくれるおばあちゃんであるかのような──抱擁感が、心臓を鷲掴みにして息が止まるんですがどうしてくれるんですか!

そして、そういう「らしさ」の表現を、しつこくうるさくアピールするのではなく、ほんとにちょっとしたシーンで、視聴者にも分かるか分からないかぐらいで表現するということを、これはもう意図を持って演出している人がいる訳で、その才能と実現力には脱帽する。そういうキャラクター作りをするためにも、2シーズン3クールという、「退屈な」時間が必要であったことには、納得せざるを得ない。

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さて、女子高生の日常といいながらも恋愛感情を排除し、視聴者としても(印象として)そういう観点の存在すら忘れてしまうような雰囲気の中で、唯一エロスを感じたところは、あずにゃんがピン球を手の平で転がしていたところ・・・かな・・・

とか言ってるの、冷静になって読み返すと、たいがいやな。。。